臓器に障害をおこす犬フィラリアとは??

犬フィラリアってなに?

フィラリア症は、蚊が原因で犬の心臓・肺動脈、また主要臓器にも障害をおこす恐ろしい病気です。犬フィラリアと呼ばれていますが、最近の調査で猫もフィラリア症に感染することがわかっています。

フィラリア症は犬糸状虫症とも呼ばれ、フィラリアは成虫になると30センチほどの大きさにまでなります。

フィラリアはフィラリアに感染している犬を刺した蚊がフィラリアに感染していない犬を刺すことで、感染していきます。犬に吸血したとき子フィラリアを置いていきます。

子フィラリアが体の中に入っただけでは症状がでる事がなく、フィラリア症になっていると気付いたときには、危険な状態になっていることも少なくありません。

犬フィラリアの症状

  • ◆咳が出る
  • ◆元気がない
  • ◆呼吸困難
  • ◆食欲不振
  • ◆散歩を嫌がる
  • ◆お腹が膨らむ
  • ◆血尿
  • ◆息切れ

初期の段階では症状があまりなく、咳・呼吸困難やお腹に水が溜まったり、血尿をしたりなど症状が出始めたときには肺動脈や心臓などが大きくダメージを受けていることが多く、進行して死んでしまいます。

まれに症状がなにも見られず急死してしまうケースもあるようです。日ごろからきちんと予防をし、様子を見て異変に気付けるようにしておくことが大事ですね!

犬フィラリアの予防

犬フィラリアはきちんとした予防をしてあげることで、防ぐことができる病気です。一度も予防をせずに生活している犬はほぼ100%フィラリアに感染していると言われています。

特に外で生活している犬は感染しやすいです。

フィラリア予防は主に予防する薬をつかって予防します。4月~11月は蚊が活発になる時期と言われておりそれに伴ってフィラリアの感染率も上がります。

フィラリアの予防薬は蚊が飛び始めた1か月後~蚊が飛ばなくなった1か月後まで毎月1回予防薬を投与します。なので5月~12月は忘れずに予防薬を与える必要があります。

地域によって気候も違うので気温や気候に合わせて投与する時期が変わるため注意が必要です。また、自己判断でもう蚊が飛んでなさそうだからといって投与をやめてしまうと予防の意味がなくなってしまうので気を付けましょう。

すでにフィラリアに感染している犬に予防薬を投与すると重い副作用でてしまいます。最悪の場合死に至るというケースも多いです。まだ検査に行ったことのないワンちゃんは一度きちんと検査をしたほうが良いでしょう。

犬フィラリアの治療

★駆除薬で治療

薬で心臓に入り込み増殖したフィラリアの成虫を駆除します。しかし一度の大量のフィラリアを駆除してしまうと死骸が血管につまり脂肪してしまう可能性もあるので、慎重に行う必要があります。

★手術で治療

首の血管から特殊な器具をいれフィラリアを直接取り除く手術です。大静脈症候群を起こしてしまっている場合や大量にフィラリアが寄生している場合に行う治療法です。

★予防薬の長期投与による治療

予防薬を長期間にわたっって使用し、さらにフィラリアに寄生しているボルバキアという菌を死滅させるために抗生物質を使って治療していきます。主に少ない寄生数・フィラリア症の症状が出ていない場合に行われる一番危険性が低いと言われる治療法です。

sumaho