フィラリアと外部寄生虫の種類と症状

外部寄生虫とはなにか?

寄生虫は犬や猫などに限らず人間などさまざまな動物に寄生しますが、その中でも外部寄生虫は皮膚などの体表に寄生するもののことを言います。外部寄生虫に寄生されておこる症状としては

●かゆい・痛い

●人や他の動物にうつる

●アレルギーの原因

などが主にあげられています。これによって皮膚炎やアレルギー症状が強く出たりなど感染症を引き起こすことがあります。

外部寄生虫の種類と症状

<ノミ>

褐色で縦に平らな形をしており、2~3ミリの大きさです。人や動物が近づくと呼吸などで出る二酸化炭素を感知して体長の約100倍ほどに跳ね上がって寄生し、毛と毛の間や皮膚の表面を素早く移動して血を吸います。

人間・動物ほとんどの動物の血を吸うのはほとんどが猫ノミとされています。ノミが吸血した場所は皮膚病になります。赤くなるだけやブツブツとできものができ痒みが出るものまで症状はさまざまです。

長期間ノミに刺され続けるとアレルギーからなる皮膚炎になってしまいうこともあるので注意が必要です。

<マダニ>

1~5ミリほどの大きさで公園や野原など草っぱらの土などに潜んでおり、人や動物の呼吸に反応して毛や皮膚につきます。痒みや痛みを生じ酷い症状だと発熱・下痢・嘔吐や痙攣を起こす場合もあります。

ダニの種類

ダニにも様々な種類があり、症状や治療法も変わってきます。

【猫小穿孔ヒゼンダニ】

猫の皮膚に小さい穴をあけて寄生するヒゼンダニの一種です。激しい痒みがあるため猫は頭を振ったりかきむしったりしてしまいます。かきむしることで脱毛を起こす場合もあります。

【耳ダニ】

耳ヒゼンダニとも呼ばれ耳に寄生し、寄生虫性の外耳炎を起こします。激しい痒みがあり、耳をかきむしってしまいます。

【ツメダニ】

白っぽくフケのように見えるダニです。猫同士や犬やノミからうつることもあります。人間にも寄生することがあり、猫を抱いた後円形状に湿疹ができた場合はツメダニが寄生している可能性が高いです。

【ニキビダニ】

毛包や皮脂腺に寄生すると皮膚炎をおこします。免疫力が弱まってる猫がかかることが多いですが、まれに正常な猫にも寄生している場合があります。下あごなどにニキビのような炎症を起こして、重症化すると化膿性皮膚炎になってしまうこともあります。

【ツツガムシ】

秋頃に多いオレンジっぽい色をしたダニです。猫の頭、耳、足先などに寄生して痒みと炎症をおこします。

<シラミ>

猫ハジラミと呼ばれており猫同士の接触で寄生しますが、人間には寄生しません。毛、皮膚などを食べて生きます。昔より寄生した猫は減っています。かゆみやかさぶた、フケなどが出ますが、皮膚炎を起こしたり、痒みだけなど症状はさまざまです。

sumaho